東京駒沢にある地理系ブックカフェ空想地図に行ってきました。
東急田園都市線の駒沢大学駅のすぐ近くにあってアクセスも良く、マニアックな地理の本や地図を自由に読むことができますので、地理好きにはお勧めです。
食べ物、飲み物も大変美味しいので、マニアックなカフェ好き、地理好き、旅好きにはたまらないお店だと思います。気になる方は行ってみてください。
以下、地理系ブックカフェ空想地図で気になった地図や本
■明治三十六年・府県廃置法律案附図
現在の47都道府県の日本とは違う世界線で実現してたかもしれない地図。北関東3県が宇都宮県になっていたり、福岡県が山口県下関市と大分県を吸収していたり、びっくりするけど割の納得できる面白い地図でした。
▼この記事の中で添付されている地図です
https://j-town.net/2018/08/05263304.html115年前に作られた「幻の28府県案」が意外といいかも|Jタウンネット「都道府県」という広域地方公共団体がいつごろできたのか、ご存じだろうか。明治維新後、廃藩置県(1871年)が行われたときは、1使(開拓使)、3府(東京都・京都府...
■日本全国 都市の通信簿―主要35都市を採点する
札幌から那覇まで日本の各都市を筆者が評価した本。なんとなく東京の影響下にある仙台や首都圏各都市を批判しつつ、個性のある西日本各都市を好意的に評価しているように感じるが、的を得ている。2007年発行の16年前の本だが読む価値あると思うし、現代版を読んでみたい。
■なるほど知図帳 日本の自然災害(2012年発行版)
東日本大震災の翌年に発行された本。そういえば東日本大震災の後に政府による南海トラフ巨大地震の予想が発表され、社会に衝撃を与えていたのを覚えている。2012年当時の知見で全国の地震危険度が表示されており、その後に発生した2015年熊本地震が布田川断層帯・日奈久断層帯の地震として確率「ほぼ0~8%」で予想されていたり、2018年の北海道胆振東武地震の予想が無かったりして、興味深かった。
https://www.mapple.co.jp/1951/
https://www.mapple.co.jp/1951/
地理好き、地図好きにはたまらない空間でした。ご飯も美味しかったしね。
今回で2回目でしたが、また行きます。
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