1月生まれの私は今月、JR四国の「バースデイきっぷ」を活用して、四国周遊旅行に行ってきました。
この記事は四国周遊旅行の旅日記です。
▼2日目はこちら
1日目(1月5日):東京から松山経由で琴平へ
旅程
09:30 羽田空港
<ANA585便>
11:05 松山空港
11:15 松山空港
<空港リムジンバス・松山市駅行>
11:30 JR松山駅前
12:21 松山
<特急いしづち18号・高松行>
<特急しおかぜ18号・岡山行>
14:32-14:40 宇多津
<特急南風13号・高知行>
14:58 琴平
宿泊:こんぴら温泉湯元八千代
ANA585便:羽田空港→松山空港
素晴らしい冬晴れに恵まれ、とてもきれいな窓からの景色でした。
午前中の西行きの便なので、進行方向右側に座ると日光に邪魔されず景色を見れるのが良いです。
ただ機内アナウンス的には、左側で富士山が見れるとか言っていた記憶があります。
ところで、鉄道からの風景は「車窓」って言いますけど、飛行機からはなんて表現すればいいんですかね。「機窓」?
空港リムジンバス:松山空港→JR松山駅
松山空港から松山市街・JR松山駅への移動はリムジンバスで15分~20分。
リムジンバスの乗車券はバス乗り場前の券売機(現金のみ)およびモバイルチケット(キャッシュレス決済)で購入できます。私はモバイルチケットで購入しました。券売機は並んでいましたので、モバイルチケットをお勧めしたいですね。
このモバイルチケットが購入できるアプリ(詳細は下記)は全国各地の鉄道やバスのモバイルチケットを購入できるので、旅行好き&キャッシュレス派はスマホに入れておくといいと思います。
松山空港リムジンバスの詳細はこちら→伊予鉄|リムジンバス
モバイルチケットのアプリはこちら→ジョルダン乗換案内
松山空港の記念スタンプは道後温泉がモチーフでした。
JR松山駅
松山駅では「バースデイきっぷ」を買いました。自由席タイプで三日間乗り放題で9680円。めっちゃ安いですよね。JR松山駅の駅スタンプも松山空港同様に道後温泉がモチーフになっていました。JRの駅スタンプはその地域を端的に表していて面白いですよね。
駅でお昼ご飯としてじゃこ天うどんを食べました。じゃこ天は愛媛の名物なのかな?とてもおいしかったです。
じゃこ天うどん
特急いしづち18号・しおかぜ18号:JR松山駅→JR宇多津駅
早速「バースデイきっぷ」を活用して乗り鉄旅へ。1本目は特急いしづち・しおかぜ18号。この列車は前3両が特急いしづち高松行、後ろ5両がしおかぜ松山行で、途中の宇多津駅で切り離しがあります。
私は宇多津までの利用なので、比較的空いている高松行のいしづち号に乗りました。Uターンの時期だったので岡山で新幹線に接続するしおかぜ号のほうが混んでいるようでした。
特急南風3号:JR宇多津駅→JR琴平駅
次は岡山から来た特急南風3号高知行で琴平駅へ。
宇多津-多度津の間が、先ほどの特急いしづちの経路と重複してしまい、通常の乗車券・特急券では不正乗車となりますが、今回は乗り放題のフリー切符なので合法です。経路を気にしないで良いところがフリー切符の良さの一つですよね。
3両編成(自由席は2号車半室と1号車)だったためか、昼過ぎの列車の割には混んでいて自由席には座れず、デッキに立っていました。まあ混むほど利用者がいることはいいこと。がんばれJR四国。
JR琴平駅と琴平の町
JR琴平駅の駅舎はお正月の装いでした。駅舎内にはみどりの窓口はなく、「みどりの券売機プラス」が1台、近距離券売機が1台ありました。観光地の駅なのにみどりの窓口が無いことは少々驚きましたが、観光客はすでに帰りの切符を手配している場合も多いでしょうし、問題ないのかもしれませんね。
改札の駅員さんはいらっしゃったので、みどりの窓口が無くても券売機の案内や、「みどりの券売機プラス」のオペレーターさんで間に合うのかもしれません。
JR琴平駅から数分歩くと琴平電鉄の琴平駅があります。今回は使わなかったですが、またの機会に高松まで乗ってみたいです。
金刀比羅宮
今回四国に来た目的の一つである金刀比羅宮へのお参り。かなり登ることは予め知っており、荷物をホテルに置いてきましたが、これは正解でした。20代とはいえ、デスクワークで鈍った体には結構きつかった…。
足を痛めることなく、無事登り切って金刀比羅宮にお参りができました。展望台からの眺望を楽しんで、船に関わりのある弟にお守りも買って下山。
金刀比羅宮への参道の途中には「掃海殉職者顕彰碑」と「掃海母艦はやせの主錨」がありました。
「掃海殉職者顕彰碑」は、戦後、機雷で安全な航行ができなくなった日本近海の掃海に従事し亡くなられた先人たちを顕彰する石碑です。彼らの航路啓開により安全な海上交通を取り戻し、日本は戦後復興へと向かっていったのですから、忘れてはならないですね。
由来を説明する看板は参道に面していますが、「掃海殉職者顕彰碑」は少し奥に入ったところにありますので、ぜひ足を運んでみてください。
宿泊:こんぴら温泉湯元八千代
琴平での宿は「こんぴら温泉湯元八千代」さん。バスなしトイレ付和室の素泊まり5100円(4,950円+入湯税150円)の安さで、温泉に入れるので最高でした。
琴平の町はコンビニも夜ごはんを食べれるお店もありますので、素泊まりでも快適に過ごせると思います。
1日目終わり。明日は高知へ。
以上で、1日目は終わりです。
バースデイきっぷ9680円に対し、すでに正規料金では6,120円分ほど乗りました。
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